Duo Canal

今回は公演から随分時間が経ってしまいましたが、Duo Canalについてお話ししたいと思います。

都立芸術高校音楽科の時の同級生であるヴァイオリンの高山佳南子さんと、10年以上に渡り共演してきました。デュオの名前を考えようか…というタイミングもあったのですが、お尻に火がついたのは一昨年です(笑)

高山さんは現在、大阪フィルハーモニー交響楽団の第一ヴァイオリン奏者として活躍中、また100万人のクラシックライブでも多数の公演に出演されています。

足かけ12年、それまでは演奏会やコンクールといった場面で機会があれば共演してきた私たちですが、これから定期的に活動していくためにもデュオ名はなくてはならぬ!と他団体とかぶらないような名前を考えました。

…かなこ、なるみ、かなこ、なるみ… カナル!(笑)

Duo Canalに決定!

…というわけで、Canalを末永くよろしくお願いします。

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それでは2016年5月から6月にかけてのDuo Canalの活動を写真とともにご紹介します。
2016年最初の公演は、5月4日に神戸三宮の「ピアジュリアン」というお店で開催しました。

初出しプログラムが多かったためかなり緊張しました。

猛反省後に起死回生を誓った公演が5月29日の東村山市文化のつどいでの公演。

プログラムのメインはブラームスのヴァイオリンソナタ第1番 第1楽章でした。
ブラームスはこの曲のこの部分ではこんな風に迷っているに違いない、なんて考えながら弾いていたら、当日聴きに来ていただいた高校時代の恩師(担任の先生)に「貴方たち、何を迷いながら演奏しているの!」と喝が入り、まさかの公演後にリハーサル室にてレッスンスタート!(この写真はありません)

外にまで聴こえる先生の熱いご指導に感謝感激です。高校時代のアンサンブルの授業を思い出しました。

その勢いに乗ったまま迎えた6月4日 大阪府豊能郡豊能町ユーベルホール ロビーコンサート。

やっと納得のいくブラームスが演奏できて2人ともほっと一息。また、トークも3公演目だけに、熱く語れる余裕も出てきました。

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2016年のCanalの公演は「調性」をテーマにト長調とホ短調の曲に絞って演奏しました。それぞれの調性が持つ色やイメージを、2人で膨らませながら曲を仕上げていく作業はとても面白かったし、12年も一緒にいるとお互いの音楽の運び方が良くも悪くも分かってしまうから不思議です。

今回はブラームスには翻弄されました。それだけに、音楽の流れがやっとつかめた時の感動は大きかったです。ユーベルホール前日の合わせで、私たちは手を取り合って喜びました(笑)

これだよ、これ、どうして今までわからなかったのかしら?といつも思うのですが、そこを読み込み自分のものにする作業が「譜読み」という作業なわけですね。

3公演で多くを学びました。2017年もどうぞDuo Canalにご期待ください!

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