ご無沙汰しております

1月の投稿からはや4ヶ月、大変ご無沙汰してしまいました。
新年の目標が早々に守れずお恥ずかしい限り。。。
やっとブログを少しずつ更新できそうな環境(どんな環境?笑)が整いました。

さて、私は来週に控えている「苗の音楽会」に向けてラフマニノフを練習中。
高校(東京都立芸術高校)にてお世話になった、高木早苗先生にお声掛けいただき、出演させていただくコンサートです。

ラフマニノフは、大学の卒業試験で演奏した思い出深い作曲家。
私は大学受験の時に、なぜかドストエフスキーにはまってしまい、「カラマーゾフの兄弟」を受験当日も読んでいた記憶があります。
それがご縁だったのか、大学ではロシアの作曲家を中心に勉強しました。

高木先生にはプロコフィエフの「サルカズムOp.17」を高2の時に教えていただき、その時の私には衝撃的な作品だったので、もしかすると私の「ロシア熱」は先生の影響かもしれない。。。
そういえば、昨年のDuo Canalのコンサートでも、ピアノソロはショスタコーヴィチを演奏しました。

ラフマニノフは、息の長ーい旋律(こう書いてしまうとラフマニノフ特有の憂鬱さのかけらもありませんが(^^;)、プールから湖へ、湖からダムへ、ダムから海へとどんどんあふれていく音楽の波が、人々の心をとらえて離さない、スケールの大きい作曲家です。

来週は「10の前奏曲 作品23」から4番 ニ長調・5番 ト短調を演奏します。

4番は、それこそ出だしから息の長い旋律が登場し、掛け合いが登場し、ドラマが起こってどんどん器を入れ替えながら音楽の波があふれそうになったところで、再び最初の旋律が登場する作品。たぶん聴いている人はみんなここで「うんうん」って頷きたくなるのではないかと思います。

5番にも旋律の波が器を入れ替えていく場面は登場するのですが、あえてここではクライマックスをラフマニノフは用意していません。
そう、クライマックスはおあずけ!激しい行進曲はどこへ向かうのでしょうか。

うーん、書きながらラフマニノフのこういうところが好きなんだなあ、という感情があふれてきてたまらない!さあ器を入れ替えなくちゃ!
…シャンパングラスがワイングラスに、ワイングラスがデキャンタに、、なんて想像しないでくださいね!

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